正直しんどい。でも、また行きたくなるフーコック島・ベトナム乗り継ぎ旅で感じた「不安」と「魅力」
ベトナムのフーコック島へ行ってきました。
結論は楽しい時間を過ごせました。

ベトナム・フーコック島。
写真で見ると、どこを切り取っても“楽園”のようなリゾート地だと思いました。

実際に行ってみてどうだったかというと──
正直、不安やストレスはかなり多かったです。
でも不思議と、「それでもまた行きたい」と思ってしまう場所でもありました。
今回は
✔ 実際に戸惑ったポイント
✔ 日本との違いで感じたストレス
✔ それでもフーコックに惹かれた理由
を、体験ベースで正直にまとめます。
ベトジェットエア利用時の注意点(これ知らないと詰む)
まず、ベトナム国内移動や日本〜ベトナムでよく使われる
VietJet Air(ベトジェットエア)。

事前に知っておきたいルール
・乗継でもバゲージスルーなし
→ 必ず一度荷物を受け取り、再チェックインが必要です。

これは慣れれば手続きは問題ないです。
要は日本からベトナムのハノイ、ホーチミンに到着したら単純に入国審査を経て、預入荷物を受け取ります。その後単純にフーコック行き(この場合国内線ターミナル)へ移動し、再度日本の空港の手続きと同様にベトジェットチェックインカウンターでチェックインをしてくださいってことです。
・チェックインカウンター案内板と実態が違う。
これね、再チェックイン時にびっくりしました。
ベトジェットエアってこんなにもたくさんのチェックイン利用客いるのか…って。

電光掲示案内板で私の該当便のチェックインが2時間を切っても「started chek-in」となりませんでした。見切り発車で、チェックインカウンターに並ぶとカウンターの案内表示には「All FLIGHTS CHECK-IN」の文字。

そう、当日すべてのフライトに対するチェックイ手続きは時間関係なく受付しているようです。
だから混んでるのか。と思いました。勇気を出してチェックインカウンターに行ったらそのまま普通にチェックインできました。
ちなみにwebチェックインをすると少し早くなるようですが、結局のところ預入荷物手続きカウンターも混んでいるため、スーツケースを持っていく場合は余裕を持った行動が必要です。
覚えておくべきはコレ。
「All FLIGHTS 」と書いてあれば、実際は全便対応だったりします。
LCC特有の臨機応変さ
帰りの便でも慌てました。
出国手続きが終わり、保安検査(手荷物検査)も済んであとは搭乗ゲートに向かうだけ…

それでもラウンジでゆっくりできる時間はかなり限られます。
この保安検査場、時期も時間帯にもよると思うのですが、激混みです。
出国審査から、保安検査場の広さが需要にマッチしていません。
本当に3時間以上の十分な乗り継ぎ時間を確保しないと間に合わないです。
また、この時間内に搭乗ゲートの変更がありました。
そんな短時間で変わるものなのかな?とも思いました。
慌てて移動して搭乗手続きをしている最中に間に合いました。

というかアナウンスもなく、当初の搭乗ゲートにも案内人がいるわけでもなく、掲示板に書かれているだけです。
何気なくみて気付いた感じ。

・同時にチェックインしても、預け荷物の行き先が別便になることがある。結果、ロストバゲージの可能性あり(実際にヒヤッとした)。
コレは…今回だけのヒューマンエラーだと思いたいです。
フーコック国際空港でチェックインした際に夫婦としてチェックインしました。
2人とも同じフライト内容です。そして、係員から「ハノイで再度荷物をピックアップして再度チェックインしてね。」と説明されました。
そしてハノイに到着後、1時間たっても妻のスーツケースは出てきません。
ロストバゲージカウンターに向かい、スーツケースが出てこない旨を伝えて調べてもらうことに。
そうすると、「成田行きの便に自動的に振り替えられてるよ。」との返事が。そうです。
フーコックから成田までバゲージスルー状態に妻のスーツケースだけなっていました。
自分のスーツケースはハノイ行きとだけなっていたのに。
(バゲージスルーできるのか?)
最終的には係員に「いやフーコックのチェックイン時にスーツケースを取れと言われているからスーツケースを持ってきてほしい。」と伝えて、持ってきてもらいました。
LCCだと割り切れば理解できるけど、
日本基準で考えるとかなり不信感をもつことは事実。
ベトナムの乗り継ぎは、正直かなり不安
空港ごとに“クセ”が強い。
空港別に感じたこと
ホーチミン国際空港
・ターミナル間を徒歩移動。

ターミナルまで距離が近いこともあり、案内は親切だと思います。
スーツケースを持って徒歩で一度外に出て移動です。
・入国審査がとにかく激混み
これは、国の地政学的なものによると思いますが、ベトナムは中国では非常に人気なのでしょう。大変多く中国人を見かけます。
が、ルールを理解しているかというと正直疑問が湧きました。
「順番を守る」ことができない人たちに対して、空港警備員と入国審査官がしつこく注意をして遅々として進まなかったです。私が見かけた人がたまたまそうなだけで、本当に一部の人たちだけだと思うけど…。
最終的に私たちはベトナム人専用カンターに案内されて入国審査を受けました。
(入国審査自体は簡素なもので笑顔でパスポートを返されたし、私の入国審査官の対応は優しいものでした。)
ハノイ国際空港
・バス停案内表示が左右逆で迷う。
【XE BUS⇒】と書かれているのに実際は反対方向にバス乗り場が在りました。

この乗り継ぎ手続きが最も不快に感じた経験です。
ターミナル案内表示が一切ありません。
空港の見取り図を見て移動しましたが、その見取り図とターミナル移動に使うバスの乗り場案内板が逆に案内されています。
夜間での乗り継ぎだったため、どこにバス停があるかわからず困惑しました。
タクシーの運転手がたくさんいる中で聞いてら見取り図の通りの案内をしてくれました。
これは知っていても困惑します。
そしてバスに乗るとわかりますが、かなりの距離です。
そして、徒歩移動不可です。どこかで歩道が消えて車道しかありません。
初見さんには優しくないと感じました。
絶対に改善すべきだと思います。
・出国審査+保安検査に約1時間半
フーコック国際空港からハノイ空港に来た場合、これは国内線のため、出国審査は存在しません。
ハノイー成田便で出国手続きを行います。
つまり、ハノイの空港で行います。
これが、時間がかかる&カオス状態なので早く通り過ぎるようにしましょう。
最悪搭乗に間に合わなくなる可能性が出てきます。
フーコック国際空港
チェックインカウンター開設が遅い。
ライン整理も雑…というかライン整理は無いです。
中国人旅行客がフランス人夫婦の旅行客を抜かして全員が困惑していました。
国内線搭乗ゲートがかなりカオス(とにかく騒がしい)
プライオリティパスを持っていてよかったと思いました。

搭乗ゲートとラウンジの距離が非常に近く、ぎりぎりまでラウンジにいました。
というのも、搭乗ゲート付近の椅子が少なく、座れない状態でした。

そして、並んでいるのか並んでいないのかわからないカオス状態。
落ち着くまで待ちました。
「時間に余裕を持つ」
これは必須条件だと思います。
英語は“シンプル単語”しか通じない
自分の英語力が低いこともあるとは思いますが、コミュニケーションをとることが少し難しかったように思います。
「このレストランのメイン料理はベトナム料理ですか?それともタイ料理?オリエンタル料理?」
と質問すると、「営業時間は7時AMから10時PMです。」
と返されたとき「私の英語力は通じない」と若干ショックを受けてしまい、申し訳ないと思いました。ベトナム語を学ぼうとも思いましたが、英語とベトナム語を混ぜてしまうとかえって混乱するみたいです。
しかし、単語をはっきり言うと理解しやすいみたいなので、最後のほうは「コーヒー プリーズ!」などの目的の名詞と動詞だけで表現しました。
(この場合、相手の理解率は90%くらい。)
つまり、
- 複雑な説明はほぼ通じない
- 訛りが強く、聞き取りも難しい
- ホテル内でも意思疎通が難しい場面あり
- ベトナム語は短期滞在での習得は現実的ではない
単語+ジェスチャー+諦め
この3点セットが一番役に立ちます。
お互いに第二言語でコミュニケーションをとっているんだというお互い様の精神が必要です。
grabアプリは便利。でも英語力は必要
東南アジアの移動で欠かせないGrab。

使って感じたリアル
- 基本のやり取りは英語(が翻訳精度が高い。)
- 予約しても想定より早く来ることがある
- アプリ操作の説明がほぼない(慣れが必要)
- マッチング後、運転手都合でキャンセルされることも
- クレカ登録は必ず事前に




便利だけど、
「アプリがある=安心」ではないのが正直なところ。
お金の感覚がとにかく疲れる
- 日本円 → ベトナムドンの桁数が多すぎて混乱
- クレジットカードが使えたり使えなかったり

サンセットタウンのスタバで、
ネット不調 → クレカ決済不可という事例あり

ホテルの保証金(デポジット)は必ず確認
→ 限度額に余裕のあるカード必須

- 現金払いで、お釣りが返ってこないことも(特にタクシー)
「細かいことを気にしすぎる人」ほど、精神的に削られる国だと思います。
ベトナムと日本の“時間感覚”の違い
- レイトチェックアウト
12時予定 → 実際は13時案内
- ルールが頻繁に変わる
1ヶ月前まで一般車進入不可だったサンセットタウンが、直前で解禁。

- トライ&エラーが前提の社会
予定通りにいかないことが前提。
ベトナムの「陽」と「隠」
ここが一番、心に残った部分。

- サンセットタウンの圧倒的な煌びやかさ
- 一方で、市街地との落差
- 優しい笑顔だけど、どこか怯えているようにも見える従業員
- 2027年APEC会議に向けた、異常なスピードの工事

APEC後、
ホテル代・航空券代は確実に上がるだろうな、と感じた。
それでも、フーコックにまた行きたくなる理由
不思議だけど、答えはシンプル。
- 話が通じなくても、なんとかしようとするベトナム人の姿
- 写真映えしすぎるサンセットタウン
- 透明度の高いビーチ
- ローカルフードの美味しさ
- 一年中温かい気候


不便さの中にある、人の温度
それが、この島の一番の魅力なのかもしれません。
まとめ|フーコックは「覚悟して行くリゾート」
✔ 日本的な快適さを求める人には向かない
✔ トラブル耐性がないと正直つらい
✔ でも、その先にしか見えない景色がある
フーコックは、
「完璧なリゾート」ではないとおもいます。
でもね。楽しかったんですよ。
些細なトラブルも、ベトナムの方々が一生懸命に対応してくださいました。
時間に余裕がある人にはとても楽しいところだと思います。
最後にもう一度、私から以下の注意点だけ
- 「乗り継ぎ時間は余裕を持て」
- 「英語は簡単な単語でいい」
- 「現地のリズムを楽しむ心の余裕を持とう」

心に残るリゾートなのは間違いないです。
おそらく次も長期休暇が取れたら行きます。
待っててね。フーコック!


